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結婚へのアドバイス


【2】20

どーも、T-papaです。
最近とても忙しくなってきました。卒園式、入学式、進級、仕事・・・。というわけでメルマガの発行が遅れてしまいました。(^_^;)

さて今回は「20」をテーマにお話ししたいと思います。あまり数字は出したくなかったのですが、曖昧にしてもアドバイスにならないと思いあえて数字をあげてみましたが。ただし教会の公式見解というわけでもありませんので、あくまでもT-papaからのアドバイスと思って下さい。

私たち夫婦が結婚生活をスタートさせたのは1994年のことでした。そのころはバブルの崩壊後でしたが、今よりはまだ景気が良かったと思います。埼玉の某所にアパートを借り、近所にどんなお店があるのかわくわくしながら歩いたことを懐かしく思います。T-mamaに作ってもらった最初の食事はスパゲッティだったと思います。まだ、食器もほとんど無くて材料はコンビニで買ったものでした。やっぱり新婚生活というのは男性にとっても何か特別なものだと思います。

しかし、夫婦での出発が始まる前にはいくつも準備することがありました。その中の一つに、現・義理の父への挨拶(結婚の承諾を得る)というものがありました。合同結婚式に参加したということは知っており、あまり印象の良い状態ではなかったと思います。当時はマスコミでおもしろおかしく紹介されていた時代ですから。

それでも最低限すべき事がありました。それは私がT-mamaと一緒に生活をして行けるという証拠、すなわち収入について説明する必要があったのです。私はストレートに行くしかないと腹をくくって、自分の給与明細のコピーをお父さん(義父)に送りました。なぜ収入を伝えたか?やはりお父さんも娘の幸せを願っていますから、ちゃんと最低限の生活は営めるのかと心配していたと思うからです。

ところが実はお父さんは、結構名の知れた会社の社長だったのです。初めてお家に訪問した時は広くてきれいな家だなという印象でした。

当時私の給与は手取りで21万円ぐらいでした(^_^;)。なんとか夫婦で生活して行ける金額です。その給与明細のコピーを送ってどう思われるか・・・。
でも、それでも私は男性として家庭に責任を持ちますという意思表示をすべきだと思ったのでした。


今私には娘がいます。この子達の将来を思うとどんな男性と結婚するのかとても重要なことです。もし、結婚する候補者が現れれば、当然その男性の経済力も見るでしょう。本当に幸せになれるのか?必要最低限の生活が営めるのか?家庭に責任を持つ気持ちはあるのか?相手となる男性の多くを知らぬ段階では給与がそれを判断する一つのバロメーターになるのも、現実的なところ事実だと思うのです。

そういったことを思うと当時私がT-mamaのお父さんに給与明細のコピーを送ったのは正しかったと今でも思います。そして結婚を目指す男性諸君には最低限の経済力をつけて欲しいと思います。現在の日本で言えば、その最低限の数字が「20」万だということです。

つまり今回のアドバイスは男性は最低でも20をクリアしましょう、ということです。
男性ばかりにプレッシャーを与えるつもりはないのですが、こういったことが必要なことなのです。