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信仰生活講座


【5】霊界の統一原理セミナーの感想文

2002年2月に清平修練苑に行った時のことです。そのとき幸いにもお父様が修練会に来られて、半日にわたってみ言を直接に聞くことができました。そのときに印象に残ったことが二つありました。

お父様が大聖殿の中でみ言を語っているときに、アボジロード(前から後ろまで続く真ん中の通路)を歩きながら後ろの方に行かれました。そのときお父様が「先生はこのまま後ろで話そうかな?」と言われました。後ろに座っている人たちは大きな拍手をしていました。座りきれずに立っている人たちも若干いました。

それに対してお父様は「後ろの方には教会を休む人たちが多いからね・・・」と笑っていました。

そのとき私は、お父様は教会についてゆけずに休んでいる食口達がたくさんいると言うことをご存知なんだなと思いました。

またもう一つ印象に残ったことは、お父様が「霊肉合同作戦で氏族祝福完了」とおっしゃっていたことです。このときも霊界からのメッセージを少し説明されながら、霊界の先祖や食口達と共同戦線を張って、御旨を進めるときだと話しておられました。地上が主体であり、霊界から協助がありますと。


実は、T-mamaと「神様は人類の真の父母」を訓読していたら、こういったことを思い起こさせる感想文があったのです。それをここに引用したいと思います。


 十三 フランチェスコ(1182-1226、中世教会代表的神秘主義者、イタリアの聖人)

  「統一原理」は人類救援の必須な真理

私、フランチェスコは、「統一原理」を聞いて新しい生命の炎が起こる気分を感じました。人間は神様の生素を受ける時、初めてうれしく幸福に生きていくことができ、これが本然の人間の姿だと説明していますが、それはフランチェスコにとても正しい解答を与えたように思います。
 「統一原理」を聞いたその日から、私の全身に火が入ってきたようでした。このような中、ずっと胸の中で理解できない新しい力がわき出ていました。心はふあふあ浮かんでいて、何か炸裂するような心情です。この心情を一言で何だとは説明できません。神様の聖霊の新しい力であることを強く感じました。その力は私にだけ存在するのではなく、私が話す時、より一層強力に現れて、他の人に伝授されたりもします。講師たちは私のこのような姿を見つめ、「神様の聖霊を受けた」と言いながら、「一生懸命に『統一原理』を学んで多くの人々を伝道してみなさい」と言いました。私、フランチェスコは地上にいる時、これと似た体験をしましたが、今回の体験はそれと次元が違ったようでした。今は何か声高く叫ばなければ耐えられない心情です。

 「統一原理」と「統一思想」は人間を完全に新しくつくる強い力を与える原理であり、思想です。このような力は神様の聖霊によって起こるものであって、人間自らがつくって生じるものではないと考えます。人間は見えはしませんが、いつもこのような神様の生素を受けて生きるようになっています。このように人間は神様の保護圏で生きていますが、それを全く感じることができず、一方で無視してしまって生きています。本当に無知な人間の姿だといわざるを得ません。

 今、知ってみると、神様は人類の父母であられました。神様は私たち人間をどれほど大切にされ、愛されたでしょうか。けれども、人間は無知で、エデンの園から多くの歳月の間、神様の痛みの歴史が流れ出たということを知らずにいました。とても驚くべき真理が現れたと思います。
文鮮明先生はこのような真理を明らかにされたので、本当に偉大なお方であられます。メシヤの道を歩むにも、とても困難であられたでしょうし、人類歴史の背後に隠された天秘(天の秘密)を明らかにされるまで、数多くのサタンと到底語ることのできない闘いをされたことでしょう。
それにもかかわらず、フランチェスコはあまりにも楽な位置において、このように偉大な真理に接するようになり、申し訳ない気持ちはこの上ありません。

 文鮮明先生は今や人類を代表した中心人物として、人類救援の真の御父母様として顕現なさったので、こちらでも救いのみ手が間もなく近づいてくるだろうと思います。しかし、このような真理の根本を知りもしない前から反対する群れが少なからずいて、師の心を複雑にするような気がします。今、ここの講義の場所には多くの人々が押し寄せてきて、とても複雑で混乱しています。講義内容を知りたくて来た人々よりも、このセミナーの場を妨害しようとする人々がもっと多くて、講義をするのに大さな困難を与えています。本当にここの講師たちは素晴らしいです。
皆が一貫して強力な執念をもって、最後まで押し進めます。ここでフランチェスコがもらった教訓があります。人類を救うにおいて、「統一原理」と「統一思想」よりもいい真理はないと思います。反対するために来た一部の人々も、「統一原理」を聞いては痛哭しています。与えられた時間が短くて、これ以上語れないのをもどかしく思います。

 一言で要約すれば「有り難うございます」がすべてです。文鮮明先生、人類の真の御父母様、メシヤの立場で勝利、勝利、また勝利なさるだろう信じます。
                                 (二〇〇一年十月一日)

皆様はこの感想文を読んでどう思いますか?