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結婚へのアドバイス


【3】40

どーも、T-papaです。
この間、土曜日に何気なくテレビをつけていたら「冬のソナタ−第1話−」が放送されていました。夜11時のNHKでした。普段こんな時間にテレビなどはつけていないのですが、どういうわけか最初のオープニングからしっかりと見ることができました。
「これが有名な冬のソナタか・・・」と言いながらT-mamaと見始めました。

最初は少し違和感がありました。主人公の女性がバスを停留所以外で止めたりとか、高校時代の設定なのに役者達がどう見ても20代後半だったり・・・。でも見終わってみると、とても印象深く心に残りました。この先一体どうなるのかという好奇心というか切なさが残りました。

私は全くと言っていいほどテレビドラマなど見ていませんし、まして韓国のドラマは初めてでした。ストーリーは少しクサイけど、久しぶりに純愛を感じた気がします。
T-mamaが「少女漫画みたい」といった言葉は当てはまっているようです。日本でブームになっているというのが少しわかる気がしました。

私がT-mamaと初めて会ったのは27才の時でした。今は子供達にも恵まれて、良き伴侶を与えてくださった文鮮明先生御夫妻には感謝しかありません。でも今回のドラマを見て改めて思ったのは、27才ではなく高校時代からT-mamaに会っていたらどれほど良かったろうということです。高校時代から自分のフィアンセとしてT-mamaがいてくれたら、もっと人生が楽しかったと思うのです。

冬のソナタ NHK公式ページ
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/sonata/


さて、今回も引き続き結婚へのアドバイスをしてゆきたいと思います。今回のテーマは「40」です。前回も数字を出しましたが、今回も具体的に話を進めてゆこうと思います。耳の痛い方がいても最後までおつきあい下さい。

今まで私とT-mamaは合同結婚式に10数組の方々にマッチングから参加してもらいました。その中で一番年齢が高かったカップルは女性が41才、男性43才でした。

ここまでお話しすれば今回のテーマは何かわかると思います。ズバリ年齢についてです。
総務省から出されている統計を見ると一目瞭然なのですが、未婚者数の割合は近年驚異的に伸びています。周りを見渡せば30代40代で結婚していない人は結構います。本当に日本人は結婚しなくなってきているのです。そして同時に合同結婚式に参加する人たちの平均年齢も上がり始めています。

なぜ30、40才になるまで結婚しなかったのか、それぞれ事情はたくさんあると思います。でも私とT-mamaは結婚を勧める立場にありまして、参加希望者とはまた違った観点でいろんな事を感じているのです。まず年齢が高くなればなるほど、結婚するのが難しくなると言うのが実感する点です。

私はもうすぐ40になります。人生を振り返ってみれば試練といえる時期も何度かありました。例えば、このホームページをT-mamaと始めた頃、私が結核にかかってしまいました。幼い子供達を抱えているにもかかわらず、風邪だと思って病院に行ったら翌日から半強制的に入院となったわけです。みなさん、結核になるといつ退院できるか知っていますか?本人の意志は関係なく、治癒しない限り退院できないんですよ。

この時ばかりは本当に困りました。私がもし死んだら家族は路頭に迷うでしょう。だから死ぬに死ねなかったんです。死ねる人は幸せだと・・・(^_^;)
それで落ち込んでいるわけにも行かず、入院当日に病院の中にノートパソコンと携帯電話を持ち込みました。本当はいけないのですが仕事上どうしても作業が必要だといって、担当医に交渉して無理のない範囲ならばという条件付きで許可を得たのです。

そしてネットで結核の情報を探し出して、若い世代であれば最近は3〜5ヶ月でほとんど退院できると知ったのです。そこで今まで取得できなかった難しい資格の勉強を始めることにしたのです。それまでネットショッピングは行ったことがありませんでした。しかし、この時ばかりはそれしか手段がなかったのです。結核の場合、簡単に言えば隔離病棟での治療ですから外に出ることができないのです。それでネットショッピングでコンピュータの本を購入し勉強が始まったのでした。

結核病棟で勉強している人間など私しかいなかったと思います。それと、T-mama編集部のメンバーとメールでやりとりしながらメルマガを発行していました。

一度に5種類ぐらいの薬を毎食後に飲み続けました。そして闘病生活も3ヶ月を迎えるとかなり様態も良くなって日帰り外出も許可されるようになったのでした。治癒スピードは相当早いほうでした。そこでネット上で資格試験の予約をして、当日外出許可を取り東京まで試験を受けに出かけていったこともありました。


長く病気の話をしましたが、ここでみなさまに考えて頂きたいのですが、もしある人が結核にかかっている時に結婚しようとしたら可能だと思いますか?では結核が治った後では?

結核が治った後でも難しくなると私は思います。結核と聞くとちょっと怖くないですか?私はかなり正しい知識を持ちましたから、もう大丈夫なんだと理解できます。でも結婚相手となる人が現れた場合、その人が必ずしも正しい知識を持っているとは限りません。

つまり、年齢が高くなって行けば行くほど、それだけ病気にかかったり、事故にあったりいろんな経験をしてゆくことになります。あるいは自分の親の面倒を見ざるを得なくなってゆくこともあります。そうなると結婚に対するハードルが更に高くなります。

結婚も条件付きになってしまうのです。○○だけど結婚できますか?××という事情がありますが結婚できますか?そのように結婚相手に了承を得るべき事情が増えてしまうのです。しかも自分だけでなく、相手も同様にそれなりの事情を抱えている場合がほとんどです。

ですから私の経験上、「40」才までに結婚して欲しいと思うのです。そうしないと事情が足を引っ張り結婚が難しくなって行くのです。