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結婚へのアドバイス


【12】男が立たない

どーも、T-papaです。
新年明けましておめでとうございます。今年も合同結婚式への招待状をよろしくお願いします。さて新年早々ですが早速アドバイスを始めてゆきましょう。最近のNEWSによると日本の人口は来年をピークに減少に転じていくようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050101-00000000-san-soci

当然分かり切っていることですが、赤ちゃんが生まれる数より年をとって亡くなってゆく方の数の方が多いと言うことです。とは言え、単に人口が減るだけであればそれほど問題はないと思うのですが、さらに重要な点は若くて元気に働ける人の割合がかなりの勢いで減ってゆくようなのです。このままゆけば日本社会は閉塞感が強まってゆくでしょうね。

年末に「細木数子の大晦日スペシャル!!」を見ていたら、そんな日本の未来を案じてか、細木数子さんが未婚女性たちに結婚が重要だとカツを入れていました。(^_^;)
でも本当にそうなんです。この方たちが結婚するか否かに日本の未来がかかっているんですよね。

でもこういう言い方をすると、少なからず女性の方から不満の声が出てくるのも事実です。結婚は女性だけでできるものではないからです。結婚するにふさわしい男性が必要です。でもそんな男性が見あたらないと彼女たちは言うのです。

実は私も個人的な意見としてそれは当たっていると思っています。今はどちらかというと結婚するのが難しい男性の方が多いのではないでしょうか?


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かなり前のメルマガでも書いたことがありますが、以前私は家系の話を多くの人と交わす機会がありました。相手は特にお母さん方が多かったです。そこでいまでも印象に残っていることの一つに「男が立たない」という話がよくあったのです。

女性たちは結婚するとやがて子供を産みます。かわいい子供たちを育てながら、徐々に自分が嫁いだ男性の家系がよく見えてくるようになります。祖父は何の病気で死んだとか、あの兄弟は結婚できずにどこにいるかよくわからないとか、男の子が生まれた従兄弟はいないとか。

そういった話を聞いていると、家系の法則みたいのものが見えてくるのです。例えば、離婚して母親が家を出て行ってしまった場合、その長女もかなりの割合で離婚してしまうとか・・・。こういった法則性みたいなもの。つまり努力してもそういう方向に進んでしまいやすい人生とでも言いましょうか。その法則性の中に「男が立たない」というのがあったのです。

本来家庭の中心の位置に立つのが男性ですが、その男性が中心の位置に立たないというのです。特にそのお母さん方の悩みは跡取り息子が結婚できそうもないと言うことだったのです。理由はいろんなパターンがあったと思います。放蕩息子であったり、病気がちであったり、意志がとても弱かったり、あるいは原因不明であったり。でも理由はどうであれ、このまま行くとその家系を継ぐ人がいなくなってしまう状況に置かれていたのです。でもそのような問題というのは、一瞬にして解決するような対策など見つからないので時だけがただ流れてゆくのでした。

そんな家系のことを見聞きしながら感じたのが、家系的な運勢を無くした家では「男が立ちにくい」ということでした。


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そんな経験も含めて今私が思っているのは、女性が結婚できなくなる前に男性が先にダメになってゆくと言うことです。結婚というと女性に目が向きがちですが、本当はそういった男性が立たないという状況が現在の結婚難に大きく影響を与えていると思うのです。


「男が立たない」というのを言い換えると「男性が結婚できない」あるいは「男性が家庭を維持できない」と表現できると思います。本当はこんな話は耳をふさいで、何か別のことでもして気を紛らわしたくなるのですが、今回はストレートにその原因を探求してゆきましょう。

私自身は既に結婚もして子供たちもおります。子供たちに接しているときに、ふと何気なく自分の子供が自分の弟に似ているとか、自分の母親に似ているなと思うときがあります。それは笑い方だったり顔立ちだったり性格であったり。そのとき私はやっぱり血筋だなと思うのです。このメルマガの読者の中にも既にお子様がいて同じ経験をしている方がいると思うのですが、いかがですか?

そしてそれをもう少し上へ辿ってゆくと祖父母や曽祖父母と、つまりご先祖様にさかのぼってゆくわけです。これが家系ですね。私たちは一見すると自分の人生は自分自身の努力だけで生きているように思うのですが、実はそうではなく、家系あるいはもっと大きく表現すると歴史の流れの中で生きているわけです。ですから運命とか運勢とかいったことを根底に抱えながら生きているわけです。

あの家系はお医者さんの家系だとか、あの家系には先生が多いとか聞くことがありますよね?そして家系の中をよく見てみると、他人に自慢したくなるような先祖を抱えている場合もあれば、ひどい人だと思わず呟きたくなる先祖もいるでしょう。そういう先祖の生き方が家系の興隆や衰退に影響を与えているわけです。特に先祖の中に他の家系に大きな損害を与えた人がいる場合は子孫が大変になるといいます。どこかで誰かがつぐなう必要が出てくるのです。例えてみれば先祖の残した借金を子孫が代理に支払うようなものです。それは逃れようがないと言うのですね。他人や子孫にわからないように隠しても、解決にはつながりません。原因が解かれていないわけですから。そして、それが顕著に表れると家系的に男が立たなくなるというわけです。


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このような話をしていると、私が以前家系の話をしていたときにお会いしたある女性を思い出します。その方は30才も過ぎた独身女性なのですが、とてもしっかりしている美人タイプの方でした。会社での仕事も責任を持ってがんばっていました。家系の話をお伺いすると、どうやら家庭衰運というという流れの中にいたんです。男の兄弟はなく、本人はなかなか結婚には至らない状況でした。

そしてそのころ私はひとつ気がついたことがありました。男が立たなくなる家系では、最後に美人が生まれてくるんだなと言うことをです。他にも何人かそういった方にお会いしたことがあります。はっきりした理由は今でもわかりません。でも家系が途絶えるときに、家系の中の残った功労をすべて抱えた女性が生まれてくるのではないかと思うのです。そのような女性はある分野で大成するかも知れませんが、結婚にだけは恵まれないようなのです。


さて、ここまで家系と言ったことをお話ししましたが、こういったことをさらに追求してゆきますと、どうしても「霊界」の仕組みを理解する必要が出て来ると思います。次回からは霊界をテーマにお話ししてみたいと思います。