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霊界の存在


霊界については、結構信じているというか知っている人が多いと思います。私には妹が一人いて、彼女は小さいときからそういう体験が多くて、別にどこの信仰も持っていないんだけど霊界については彼女なりに感じているようです。

ゴースト
ゴースト - ニューヨークの幻

霊界について説明する前に、おすすめの映画をふたつ紹介します。ひとつはデミ・ムーアの主演した、御存じ「ゴースト」で、もう一つは「奇蹟の輝き」です。このふたつの映画は、霊界と地上界の様子をかなり正しく表しているとのことです。

奇蹟の輝き
奇蹟の輝き


では、ここで霊界について基本的なことを紹介いたします。内容は「神様っているの?」と同じように原理講論とその他のものから要点だけまとめました。





霊界と地上界

神様がこの世界を作ったとき、最初から霊界と地上界の両方を作られました。そして、人間が地上で何十年か生活をして死んだ後、すべての人は霊界に行くようになります。霊界は永遠の世界で、人間は地上界と同じような姿をしていて、霊界でも喜怒哀楽を持って生活します。

人間は地上生活で地上世界をコントロールするように、霊界に行っても同じように天上世界をコントロールすることができます。そして地上界と霊界をつなぐ唯一のパイプともなることができます。

本来霊界には天国しかないはずでした。しかし、人間始祖の堕落によって地獄が生じてしまいました。それ以来、人間は死後の世界に対して漠然とした不安を感じるようになったのです。


人間の二重構造

人間は目に見える「肉身」と目に見えない「霊人体」という二重構造から成り立っています。この霊人体は肉身と同じ様相をしています。人間が死ぬと肉身は滅んでしまいますが、霊人体は霊界に行って永遠に生活をするようになります。

肉身が光や空気、そして水や食べ物などの栄養分を吸収して成長してゆくように、霊人体にも栄養素が必要となります。この栄養素には2種類あり、ひとつは神様からくる「生素」です。もう一つは肉身からくる「生力要素」です。



この地上で生きている間に、どのような人生を送ったかということが、霊人体の成長という形で表れてきます。

霊界に行って重要になってくるのが、自分の霊人体がどのような成長をしているかということです。それによってゆくべき霊界の階層や地域が変わってきます。しかももう肉身がありませんから、やり直しをするのがとても困難な状況です。

また、地上で罪を犯した場合、霊界に行く前に清算する必要があります。地上にいる期間は罪の清算が出来ますが、霊界に行ってからでは手遅れになります。

多くの宗教が唱えている無償の愛や他のために尽くすといったことは、結局自分自身の罪を清算し、霊的成長を促してゆくことにつながっています。